ダイヤモンドカッターのお話


ダイヤモンドカッター(ダイヤモンドホイールともいう)は、コンクリート・モルタル・タイル・瓦・石等を切断する時にディスクグラインダーに付けて使うアクセサリーです。
刃先には工業用ダイヤモンドが練り込まれており、硬いコンクリート等を削って切ってゆきます。

ダイヤモンドといってもキラキラ輝くわけでもなく、ごま塩みたいに見えるだけなので別に感動はしませんが、輝けはしないものの世界一の硬度を誇るダイヤモンドの根性!?はしっかり発揮し、ガリガリ切っていってくれるわけです。

ですから、お値段も高く一枚¥8000−位しておりました。しかし昨今流行のデフレに巻き込まれ最近の売れ筋の価格帯は¥3000−〜¥5000−位まで下がってきたようです。さらに5枚で¥980−などというダイヤモンドらしからぬ輩も最近ホームセンターをはじめ、通信販売、ネット販売でのさばっております。(かくいう当社も在庫しておりますが・・・m--m)

当然、肝心かなめのダイヤモンドを減らせば値段は安くなるのですが、5枚で¥980−あたりの商品ですとさすがに切れません。日曜大工や、普段の仕事では使わない方でどうしてもモルタルやブロックを少しだけ切らなければいけないという方でしたら良いかとおもいますが・・

プロの方でしたら当社で¥5000−位で扱っている商品を選んでいただければ間違いはないと思います。またタイルや瓦等を綺麗に切るための薄型タイプ。鉄筋などに当たってもバリバリ切っていってしまう重作業タイプなど種類も多数在庫しております。また切れ味が少し悪くなりましたらブロックや砥石など、目が粗い石を切ってあげれば切れ味がよみがえりますので、お試しあれ!



刈払機のお話


いよいよ夏本番!刈払機での草刈の季節が訪れます。そこで今回は刈払機の選び方のお話をいたします。
まず、最近はやりのナイロンコードを使う場合には排気量が24mL以上の機種を選びます。このナイロンコードは金属製の刈払刃とは違って細いナイロン製のひもを回転させて草を刈るのですが、金属製の刈払刃と比べて壁などのキワを切る時に相手を傷つけにくかったり、地面にある小石を跳ねにくかったりと良い面も多いのですが、以外と機械のパワーを必要とします。排気量が少ない機種で使うと故障の原因となるので御注意ください。

次によく  ”排気量・メーカーが同じなのに価格が違うものがあるのはどうしてなのか?”  という御質問をいただきます。これは、メーカーによって廉価版いわゆる”ホームセンター仕様”を出しているところがあります。

この廉価版はピストンの部分の部品のピストンリング(燃料と空気を圧縮する時に空気が漏れないようにするパッキン)を、プロ用の機種は通常1つのピストンに2つ付いていますが、それを1つにしたり、キャブレターを安価なものにしています。これだけの変更で定価で1万円は変わります!

では使う場合はどう違うのか?と云いますと、ピストンリングを1つにすると負荷がかかった時に空気が逃げるため(微量ですが・・)パワーのロスが起こります。簡単にいうと草を切り始める時に少し力が抜けるような状態になります。

またコストを抑えるためか、カバーの色もプロ用と同じにしているために一見区別がつきづらいのが、またヤヤコシイ!(型番が違いますので・・御注意を・・)当社でも廉価版は扱っていますが、耐久性・スペックともにあくまでもお薦めはプロ仕様となります。
詳しくは当社スタッフまでお気軽にお聞きください。



磁器タイルドリルのうまい使い方


コンクリートドリル1本であけられる穴の数は20本位だということは、先日お話しましたが、磁器・陶器・石器タイルに穴をあける磁器タイルドリルの穴あけ能力は1本のきりで磁器タイルでたったの1〜2本、石器タイルで2本〜5本、比較的柔らかい陶器タイルへの穴け能力は10〜20本となります。陶器タイルの場合にはタイル単品への穴あけではなく貼り付けた状況での穴あけとなります。

タイルの中で磁器タイルは一番硬い部類に入ります。穴あけにおいては回転数を抑えて十分な冷却を行いながらの穴あけが必要です。冷却の目安ですが磁器タイルへの穴あけは水による冷却を行いながら穴あけをして水分が沸騰しない程度で穴あけを行う事が理想となります。

このように磁器タイルへの穴あけはコンクリート・モルタルへの穴あけよりも大変厄介になります。ですからやはり本数をあける方は振動ビットと同じようにローテーションをしてあげたほうが良いでしょう。

また切れなくなってしまった磁器タイルドリルですが、ここだけの話、振動ビットとして使う事が可能です。すぐに捨てずに振動ドリルでコンクリート・モルタルの穴あけに使ってあげてください。

PS:磁器タイルドリルを使う時は、電気ドリルか振動ドリルの回転モードで使用してください。振動モードで使用するとタイル破損の原因となります。



コンクリートドリルのうまい使い方


コンクリートやモルタルにアンカーの下穴をあける時に使うのが、ハンマードリルや振動ドリルですが、1本のドリルビットで連続してあけられる穴の数はせいぜい20本位だというのを御存知でしょうか?(特に4.5〜5.0mm以下の細系ビット)

振動ビットやハンマービットは、ビットが一定の温度以上になると切れ味が極端に悪くなります。さらに、そのまま使用し続けると寿命が尽きてしまいます・・しかし一度切れ味が落ちても、しばらくの間、穴あけせずに冷ましてあげればまた切れ味が戻ってきます。(もちろん寿命も延びます!)

そこで効率良く穴をあけるためには、ドリルビットを5本位用意しておいて5〜6本ごとに交換してローテーションしながら使ってあげると、ビットも長持ち作業も快適・快適!0o^^o0

※上記データ−はコンクリートに対してのもの。
  石材は3〜4本の穴あけでのローテーションが良いみたいです。



ダイヤモンド工具が斬れなくなったら・・


コンクリートの切断・穴空けをするのに使うダイヤモンド工具(ダイヤモンドホイール・ダイヤモンドコア)は、しばらく使用していると切れ味が鈍ってきます。そこでドレッシングといってレンガやブロック・砥石などを切ると切れ味が回復しますと説明書には書いてあります・・・

しかし!現場ではそう都合よくそれらのものが転がってない場合も多々ありますよね。その時は下記のようにして下さい。切れ味が簡単にもどりますよ!

@ダイヤモンドホイールの場合
切れ味が悪くなってきたら、切断スピードを落としてゆっくりと切ってみてください。しばらくすると切れ味がもどってきます。(強引に力を入れて切っていっても寿命を短くするだけです!要注意!)

Aダイヤモンドコアの場合
コアの場合は使用回転数が遅いので、そのまま切り続けていても切れ味は回復しません・・^^;
そこでグラインダーに使う研削砥石を使ってドレッシングします。(これなら現場に転がっているはず)まず砥石を地面に置き足で踏んで固定します。次にセンターピンをセットした状態のコアを、上からあて5秒間程ドリルを回します。これでOK!

簡単でしょ!なにより禁物なのは切れなくなったら、力任せに押付けて切ろうとしない事!機械も工具もあなたも疲れるだけです^^;